こんばんは!お塩です。
アート小説で有名な作家・原田マハさんを紹介します。ドラマ化、映画化された作品もあるのでご存知の方も多いかと思いますが、今回はたくさんある作品の中からおすすめを5つ紹介します。
最新情報など詳しくは原田マハ公式サイトをチェックしてみてください!
星がひとつほしいとの祈り
7つの短編からなる1冊です。主人公はいろいろな世代の女性たち。なにか心にモヤモヤした気持ちを抱えているときに読みたくなる、そんな物語がつまっています。
本日は、お日柄もよく
言葉には力がある、と感じさせてくれる物語です。小説を読んでいるはずなのに、不思議とスピーチが聞こえてくる。スピーチのコツもちりばめられていて、参考になります。
ジヴェルニーの食卓
ピカソ、モネ、セザンヌといった画家のまわりにいた女性の視点で語られる物語。4つの短編からなっています。それぞれの人生がどんなものだったのか鮮やかに描写され、時代の空気を、どんな生活だったのか、感じることができます。「ジヴェルニーの食卓」を読んで、いつかジヴェルニーへ行って、どんな庭園なのかみてみたいな、と思いました。
暗幕のゲルニカ
2017年 本屋大賞ノミネート作品👑
タイトルの通り暗幕のゲルニカ事件を題材に書かれた作品です。2003年、国連安保理会議場のロビーにあったゲルニカのタペストリーに暗幕がかけられました。なぜ、誰が隠したのか?現代のニューヨークとスペイン、第二次世界大戦前のパリを舞台にして、絵画の力を感じることのできるアートサスペンスです。
いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画
こちらは今まで紹介した本とはタイプが違います。小説ではありません!
原田マハさんの人生に影響を与えた絵画、また美術史に転換や革命をおこした、そんな作品や画家について解説されています。『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』など小説のモチーフとなったことのある絵画も取り上げられていますよ。
興味のある方はぜひチェックしてみてくだいさいね!
Have a good reading time ! ☺